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塔の家

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設計者:
東孝光
竣工:
1966年
面積:
敷地面積: 建築面積: 延床面積:
住所:
東京都渋谷区   [近辺の建築を検索]
分類:
独立住宅 RC造 渋谷区
参考文献:
日本の建築空間 新建築2005年11月臨時増刊


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住宅は、形態よりも先に[住み方に対する住み手の哲学]がなくてはならないと思う。そんな考え方に立つと、僕が尊敬する建築家・東孝光先生の[塔の家]は、ビッコの僕には住みにくいが、はっきりした哲学が読み取れるから好きだ。1983年ころだったか、拝見させていただいたことがある。歳月を経て、記憶もだいぶ薄らいだが、だからこそ細部をそぎ落とし、コンセプトだけが鮮明な残像となって、心の中に焼き付いている。六坪ほどの狭い敷地に、近ごろのピカピカの打ち放しでなく、僕には土壁のような暖かささえ感じさせるRC打ち放しの塔が建っていた。その中にむき出しの階段があって、踊り場にあたる部分が室となっているのだった。もちろん松葉杖も車椅子も受け付けない。こちらは健常者、先生ご夫妻の家である。著作[塔の家白書]で、そのコンセプトはより鮮明になる。[塔の家]は、文化都市、大東京の[ここに住みたい]という住み手の執念を建築に置き換えた結果の形態なのだと、僕なりに理解させていただいています。 竹ノ内一雄

竹ノ内淳
:2008/09/28 21:15:41 ID:5137

いつまでも住み手に愛され永く生き続けるような建築を創りたい。そのためには、建築にかかわる者すべてが楽しく生き生きと創造に参加できる方法をいつも考えている。楽しいことばかりではないが、建築を通じて多くの人々と充実した時間を過ごせることが、一番大切なことだと思う。多くの人の夢を触発する空間を目指している。社団法人新日本建築家協会関東・甲信越支部住宅部会名簿1988・8・31より東さんのコメントを紹介させていただきました。

竹ノ内淳
:2008/08/20 19:29:08 ID:5034
:2008/08/20 13:41:47 ID:5033

毎年少しずつ壊れていく私の体に相応しい速度で歩きながら私も塔も随分歳をとりました。でも、今でも喫茶店でお茶を飲みながら、すらすらと塔の家のスケッチをノートに書く事ができますよ。未だにワクワクしますね。他人様のお住まいなのに、まるで自分の家の様な愛着を感じています。塔の家と鈴木さんのGAギャラリーは天涯孤独の今の私には貴重な道標のような気がします。

竹ノ内淳
:2007/10/26 06:26:26 ID:3135

雑誌、都市住宅に掲載された塔の家に夢中になっていたころを懐かしく思い出します。サッシュを木製にリフォームされて、ますます味わい深いたたずまいになりましたね。父からも先生のお話はよく聞かされて参りました。その後、私も塔の家を見て建築の世界に進みました。居住性よりも都市の利便性を重視された先生の卓越した御決断に、今でも頭がさがる思いです。

竹ノ内淳
:2007/08/05 06:11:40 ID:2705

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